
活動の背景と目的
プロジェクトの始まり
小田原市久野地区にて、耕作放棄地となっていた農園の活性化を目的に、 農園管理を引き受けることからプロジェクトは始まりました。
主な目的
- •地域資源の最大限の活用による地元コミュニティの活性化
- •持続可能な農業の実現と環境保全の両立
- •慣行農業から無農薬・有機農法へのシフトによる高品質な農作物の生産
このプロジェクトを通じて、農業の新しい可能性を探りながら、 地域の方々と共に持続可能な未来を築くことを目指しました。
プロジェクト概要
活動期間
2014年まで
目的
耕作放棄地の再生と地域活性化
活動場所
小田原市久野地区
主な活動

無農薬・有機農法
土壌改良や自然の生態系を活かした農法の実践

農業体験イベント
みかん狩り・収穫作業、花摘み取り 、摘果作業など

蒸留体験
みかんの花を使用した蒸留体験の提供

メディア展開
NHK取材・出演による活動発信・青山ポップアップ
活動ギャラリー
プロジェクトの成果
農業の持続可能性
- 無農薬・有機農法の確立
- 環境負荷の軽減
- 高品質な農産物の生産
地域活性化
- コミュニティの結束強化
- ボランティアの参加促進
- 地域イベントの活性化
新しい価値創造
- 化粧品製造への挑戦
- 蒸留体験の提供
- メディアを通じた発信
感謝の言葉
2014年、農園の売却が決定し、永農されることとなりました。それに伴い、活動を終了する運びとなりましたが、これまで活動を支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
- ボランティアの皆様の惜しみないご協力
- 専門家の皆様からの貴重な知見とアドバイス
- 企業の皆様からのCSR活動を通 じたサポート
- 地域の飲食店の皆様からのご支援
この活動を通じて得た経験と学びを活かし、これからも地域と環境に根ざした持続可能な活動を続けていきたいと考えています。活動中は、イノシシが出没したり、葛との闘いがあったり、トイレの問題に苦労したりと、多くの困難にも直面しました。しかし、そのような困難を乗り越える中で得た知識や知恵は、これからの活動にとって大きな財産となっています。